早期リタイアが広がっている?
先日会社で若い女の子が継続雇用のおじさんと早期リタイアの話をしていてビックリした。
女の子はまだ20代中頃ながら、普段から思ったことをはっきり言うタイプの女の子。
継続雇用のおじさんは優しいおじさんで、定年過ぎてゆっくり働いているので何でも話しかけやすい雰囲気の人だ。
仕事の合間に雑談で、女の子が「同期が若いうちに節約してお金貯めて40歳くらいでリタイアしたいって言ってるがどう思います?」と言う感じで話している。
他部署の子の話だが、思わず耳がダンボになったw
女の子が「私もそう言う生き方もありかなー」って言っている。
おじさんは会社辞めて何するんだ?と旧世代なら誰もが思うであろう疑問をぶつけている。
女の子は「えー、旅行行ったり、映画見たり、ひたすら自由に好きなことして生活する」
「だって60とかの定年まで長過ぎるんだもん」と素直な気持ちを返していた。
早期リタイアと言う考え方が広がってきている気がする。
もちろん圧倒的にマイノリティな存在であることには変わりないのだが、若者を中心に「早期リタイアもありだよね」と言う風潮が広がってきている気がするのだ。
これは嬉しいような困ったような。
貧乏早期リタイアは多くの人が普通に働く社会だから成り立っているような部分もあるからだ。
うーん、と考えてしまった。